ホーム > 協会案内 > 中途失聴・難聴者とは > | 平成20年 6月 7日:初稿 |
要約筆記通訳って、どんな仕事? 難聴者や中途失調者の中には、高齢になって聴力を失った方も少なくありません。このような方にとって、これから手話を覚えようとするのは困難。そこで、これまで慣れ親しんできた日本語を使っての筆記通訳が「要約筆記通訳」。話し手の内容を私たちの耳の代わりに聞き取り、すばやく要約しながら手書きを介してOHPへ、またはパソコンを打ちながらスクリーンに映し出します。学校や地域の集まりなどでは、個人の依頼を受けて本人のとなりで筆記していく「ノートテイク」もなされています。 宮城県内の要約筆記サークル H15年3月現在 ・要約筆記通訳「せんだい」・要約筆記通訳いしのまき ・要約筆記通訳ふるかわ ・要約筆記通訳しおがま ・要約筆記通訳せんなん・パソコン要約筆記「文字の都 仙台」 〈要約筆記奉仕員派遣窓口〉 私たちは工費による筆記通訳の派遣を依頼することで、福祉サービスを受けることが出来ます。そのための窓口は下記の通りです。 ◎仙台市在住の方:仙台市身体障害者福祉協会 ℡:022‐266‐0294 FAX:022‐266‐0292 ◎仙台市以外にお住まいの方:宮城県身体障害者福祉協会 ℡:022‐291‐1587 FAX:022‐291‐1588 「耳マーク」って何ですか? 耳マークは難聴者、中途失調者の社会参加を広める目的で、故高木四良氏(名古屋市中途失調難聴者協会)が発案し、昭和50年10月にまず名古屋市で制定され、やがて全国に普及しました。下はシールの例ですが、これを病院のカルテや診察券、預金通帳などに貼ることによって受付や窓口での認知を高め、対応がスムーズに行われるようになっています。 【本協会の目的】 本会はお互いの能力に合った手段(筆談・手話・読話など)でコミュニケーションを行うトータルコミュニケーションを社会に啓蒙し、耳の不自由な人々の基本福祉向上および社会参加促進に寄与することを目的とする。 【設立】平成8年3月31日 【年会費について】 ・正会員・・・年5000円 但し学生会員は年4000円、家族会員は夫婦で年9000円 ・特別賛助会員・・・一口10,000円 ・賛助会員・・・一口3500円 ・購読会員・・・年1500円(機関紙『みみっと』年6回発行) (以上、平成15年1月現在) 〈宮城県における難聴者・中途失聴者運動の歩み〉 S51年7月 「宮城聴友会」設立 S56年7月 「宮城聴友会」が一部分裂し、「東北難聴者友の会」結成 S59年4月 「宮城聴覚障害者青年の会」設立 S61年 要約筆記通訳「せんだい」活動開始 H6年4月 「塩釜難聴者友の会」設立 H7年6月 県内既存難聴者団体合同による「宮城県・仙台市難聴者中途失聴者協会設立準備委員会」発足 H8年3月 「宮城県。仙台市難聴者中途失聴者協会」設立と同時に(社)全日本難聴者・中途失調者団体連合会加盟 |
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