ホーム > 協会案内 > 理事談話 > | 平成23年 3月15日:初稿 |
平成23年3月11日午後2時46分発生の東日本大震災に関して、多数の皆様から当協会に対し、お見舞い、激励のお言葉を頂き、誠に有り難うございます。 平成23年3月15日現在、会員約80名中43名の安否確認は出来ていますが、未だ半分近くの会員の安否確認が出来ていません。単に、携帯電話等による通信障害のため確認できないことを祈っています。 これまでに類をみない日本国内では史上最大の地震であるため、現在も、会員の安否についてメールやFAXを利用しての情報収集が十分にできていません。また、現地に行きたくても交通手段に障害があり、また余震の可能性が大きいことから困難な状況です。特に沿岸部の会員に関して,非常に心配しています。 テレビ等でご覧になっておわかりかと思いますが、壊滅的な状態から復興するには大変な時間がかかると予想されます。しかしながら、会員の間では、自発的にインフラや原子力発電事故状況を的確に伝えたり、近くにいる安否がとれない会員の状況を確認したりするなど懸命にやってお互いに励まし合っているところです。 ここで書きたいことはたくさんありますが、最後に「命があるから復活する」との信念で頑張りますので皆様には、暖かく見守りいただければ幸いです。 平成23年3月15日 特定非営利活動法人みやぎ・せんだい中途失聴難聴者協会 理事長 松 本 隆 一 |
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