ホーム > 協会案内 > 理事談話 > | 平成24年 7月 5日:初稿 |
平成24年度に入り、特定非営利活動法人みやぎ・せんだい中途失聴難聴者協会のホームページをようやく更新することになりました。 平成23年度は東日本大震災により、当協会におきましてもこの影響があり、事業の一部休止や延期などを余儀なくされました。 こうした中、当協会では災害対策宮城本部を立ち上げ、日本財団からの助成金や全国の仲間や全難聴からの義援金等で支援活動を行うことが出来ました。 これは当協会の事業のひとつとして、緊急・災害時における聴覚障害者等の救助・救援に関する事業があり、これに沿った活動が出来たことは当協会会員や要約筆記者の自発的な行動やご協力のお陰と感謝の念に堪えません。 こうした行動は全国的にも評価され、特に宮城県から、当協会や宮城県ろうあ協会等の構成団体でみやぎ被災聴覚障害者情報支援センターを委託されました。 これは東日本大震災により被災した聴覚障害者の生活再建に向けた、相談支援や情報の発信と聴覚障害者が地域のなかで安心して暮らすための環境づくりを一緒に考え、お手伝いをするものです。 この中に、当協会からも役員を出して活動し、私達難聴者・中途失聴者のみならず、宮城県の聴覚障害者全般に向けた取り組みを行うこととなりました。 こうした事業を行う一方、例年通り、当協会のトータルコミュニケーション教室や機関誌「みみっと」発行、企画、会場予約、例会、要約筆記関連など様々な事業も行うことができました。 本年度もこの事業を継続して行いますが、関わった多くの理事は皆さんのためにどう楽しんだらいいのか、仲間と出会う場をどのようにしたらいいか常日頃考えて行動いたします。この一環として、このホームページから当協会の情報を発信するこことも重要な事業の一つとなりましたので、今後とも暖かい目で当協会のホームページご覧になればと思います。 最後になりましたが、念願の宮城県聴覚障害者情報提供施設早期設立を目指したいと強く思いますので、皆様からのご支援、ご協力を賜りたく、挨拶といたします。 |
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