ホーム > 役立ち情報 > 聴覚障害情報 > | 平成22年12月11日:初稿 |
これはこのホームページで「裁判員制度出前講義のご案内」 http://www.normanet.ne.jp/~miyanan/b/10102901.htm にもありましたが、難聴者の裁判員は、実際には奈良県でもありました。このときは要約筆記者も協力してすすめたそうです。 また、大阪府では難聴者が裁判員候補にもなったそうです。こうした動きもありましたので、ここで11月21日(日)中途失聴者・難聴者のみならず要約筆記者も勉強しようということで計画しました。 当日に仙台市福祉プラザにて中途失聴者・難聴者と要約筆記者を含めて30名弱参加されました。 裁判員裁判について、仙台地方裁判所事務局の課長さんから説明がありました。 以下、当協会の事務局長のまとめです。 初めに、DVD裁判員制度広報用映画「裁判員」を字幕付で観ました。このなかで候補者通知が届いてから裁判の当日までのストーリィが描かれています。非常にわかりやすい内容となっていました。 その後に仙台地方裁判所事務局の課長さんから裁判員制度にすて説明していただきました。 以下簡単に。 ○裁判員制度とは何か? 国民から選ばれる裁判員が、刑事裁判に参加する制度です。 6人の裁判員と3人の裁判官が、ともに刑事裁判に立会い、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合はどのような刑にするか判断します。 省略 ○裁判員制度では聴覚障害をお持ちの方の対応とは? ・要望に応じて手話通訳、要約筆記通訳を裁判所の費用でつける。 ・ループなどの設備がある。 など、後は当協会機関誌「みみっと」12月号 http://www.normanet.ne.jp/~miyanan/d/08080501.htm で記載する予定です。 |
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